電車と車が大好きなうちの長男。
週末、彼と2人リビングでTVをザッピングしていたらF1GPの予選(録画放送)がやっていて
「あ、F1カーだ!それ見たい!!」
との反応。
画面の中とはいえ初めて見る“動くF1カー”に盛り上がる長男。そこから色々質問攻めが始まり、知っている範囲でF1のいろはを教えてあげてたんですが、そこでトラブル発生!
今でこそ少し熱も落ち着いていますがうちの奥さんがもともとF1が大好きで、私も連鎖的にハマった時期があったんです。好きが高じて国内外問わず2人で何度かF1の現地観戦歴あり。実は新婚旅行もF1の日程に合わせて組んだという過去があります・・・
そんなわけで「結婚する前とか、ママとパパは一緒にF1観に行ったことがあるんだよ」と口走ってしまったが運の尽き・・・
「なんで僕に内緒で先に行ったの!ママもパパもずるいっ!」
と言いながらまさかの号泣タイム!
いやいやいやいや!内緒とかじゃないし・・・
てか君、生まれてないし・・・
そこ泣かれても・・・
予想外の展開にもはやどう処理すべきなのか迷いながらも「じゃあ小学生になったらみんなで観に行こう!ね?ね!?」と約束を交わして、何とか許してもらいました。
チケット代めっちゃ高いんだけどなぁ・・・
まあでも、あの迫力(爆音&スピード)を目の当たりにさせてあげるのは、良い経験になるかもですね。
前フリが長くなりましたが、今日はその「速さ」にちなんだ記事を。
記事で書いたりサイトで謳ったりしている通り、私はワインのブログを書きつつワインショップ開店の準備をしているんですけど、そのためには売り物になるワインを準備しなければなりません。
その一環で今、ワイン直輸入の計画を進めています。
・まず海外のワイナリーを探して
・日本進出の意向の有無について確認して
・サンプルもらって味を確認して
・輸入に向けた価格交渉して
・輸送の手配(相手がする場合が多いけど要交渉)をして
・税関と輸入手続きの調整をして
みたいな感じで続いていくんですけど・・・
実は今、先日の展示会でつながったスペインの某ワイナリーと商談を進めていて「ひとまずサンプルを送ってもらう」という段階に来ています。
で、今回のサンプル送付にあたりってはワイン代はワイナリー持ち、送料はこっち持ちということに決まり、こっちで集荷と輸送の手配をしたんですね。
Web上で「荷送り人」に相手のデータ、「送り先」にうちのデータ、「内容」にワイン4本、「集荷日」に翌日の日付を入力して「集荷確定ボタン」をポチっとしたのが先週の火曜日。(=集荷は現地の水曜日)
正直「こんな簡単な操作で本当に届くの?」と心配になったんですけど、
ちゃんと届きました!
しかも予定より早く。本当は水曜日着って言われてたのに月曜日に到着。
まず、私ごときが自分の仕事部屋で「明日、スペインのどこそこに集荷に行ってくれ」とポチったら、きちんと地球の裏側で時間通りに集荷をしてくれたこと。
そして、地球の裏側から実質5日で荷物が届いたということ。スペインで集荷したその日のうちにシャルル・ド・ゴール空港に運ばれていたことも衝撃でした。
これだけインターネットが世界的に普及して情報化社会と言われる世の中。
そりゃあもちろん、何となくわかってはいましたよ。
でも実際に体験すると改めてびっくり!便利な世の中になりましたね。
すごいよ!FedExさん!!(今回はFedExとDHLで見積をとったらFedExの方がかなり安かったのでFedExにお世話になりました。)
国際輸送のクオリティの高さを実感しました。ただ速く運ぶだけでなく、関税関係の手続きも教えてくれました。
他にも複数の商談を進めていますが、コロナ禍であまり日本への輸出に積極的でないワイナリー(輸出の手間ひまを考えると自国内での販売を優先したいという事情)もあるのが現状。ある意味、タイミングが悪い!
でもこのワイナリーは積極的で担当の方の対応も良いので、美味しかったら輸入に向けた交渉を継続していきます。
いつか皆さんにお届けできればと思っています。
というわけで小さな会社の輸入奮闘記、よい知らせ、悪い知らせにかかわらず話のネタがたくさんできそうなので、ちょいちょい記事に入れていきますね。
それでは皆さま、本日も良い1日をお過ごしください。