皆さま、こんにちは。
いきなり愚痴から入りますが、
年明け1月、2月は一般的にワインが売れません。
クリスマスに飲むイメージがあるものの、そこでひと段落しちゃうんですよね。
その風向きに抗うこともできず
UMAKISTOREの売れ行きも芳しくありません。
苦しい時期を過ごしております。(というわけで誰か買ってー)

とまあ愚痴はこの辺にして。
日本の家庭の食卓にワインが登場しない理由って何だろうな?と考えたりするんですが、
経験豊富なにわか所長の持論(5~6年前まではワインなんて殆ど飲んでなかった私は、ワイン好きとワインを敬遠する人の両方の気持ちがわかります)を申し上げますと…
「量が多くて飲みきれない」
が根底にあると思ってます。
ワインって一般的に750mlボトルなんですよね(日本のワインは720mlが多い)
アルコール10%以上あるのに750mlボトルです。結構デカい。そりゃ飲み切るのも難しいってもんです。
かといって、多く見積もっても1週間もすると味や香りが落ちる(薄くなる的な)ことが多いです。
我が家みたいに夫婦そろってワイン好き(というかそもそも酒好き)で
一晩で1本空くような家庭だったら何の問題にもなりませんが、
例えば飲むのが自分1人だけだったら、
毎度ワインを飲むでしょうかと言われると、
「いやぁ…すぐ飲み切れて手軽な350ml缶を手に取るよねー」
と思うわけです。
にわか所長はあくまでもワイン屋さんであって、醸造家ではありません。
なので、自分でワインを造ることはできません。
でも日本のワイン人口を増やしたいと思っているんです。
なので超絶微力ではありますがこの場で
にわか所長流・飲み切れないワインのオススメ処理方法
について、日本一ズボラにご紹介します。
ワイン開けたはいいけど日が経っちゃって
ちょっと美味しくなくなってる・・・という場合のオススメ
1.炭酸割り
味が好みに合わなくて残してしまったワインなんかでも活用できます。
炭酸水と1:1で割る!これだけ!
炭酸割りにすることで、ここでは良い意味で、ワインの自己主張が薄まります。
甘みを足したっかったらガムシロップを。(普通の砂糖だと溶けないので注意)
というかむしろサイダーやラムネで割れば万事OK説。

そのまま飲んでもちょうどいい量
2.ホットワイン
炭酸割とほぼ同じですが、寒い季節はコチラがオススメ
ワインを温めてハチミツをブチ込む!以上!
私は鍋で沸騰直前まで熱する(沸騰させちゃダメ!)か、レンジだったら600Wで1分30秒~2分くらい(なかなか熱くなるまで)温めて、ハチミツはかなり多めに入れます。(何なら溶けきるか怪しいくらいまで!笑)
これも、ワイン本来の味はだいぶ隠れますし、アルコール分も弱まります。
長く放置してしまったワインでも大丈夫!
でも不思議と香りは引き立つので、身体もポカポカになっていいですよ!
ちなみに私は風邪のひき始めで喉が痛い時にもよくやります。(身体に良いかどうかは知らんけど)

こだわるなら炭酸割りにはレモンを絞ったり、ホットワインにはシナモンやオレンジビールを加えたり~、などもありますが、そういったオプションは他のレシピサイトをご参考にしてください。
(にわか所長がガサツなのもありますが、ワインを敬遠している人にこそこっちへ振り向いてほしいので、今回はこんな形のご紹介です…)
自分で買ったけど好みと違った、贈り物でもらったけど飲み切れない、といった様々な背景があるかとは思いますが、お家の冷蔵庫に処理に困ったワインがある方はぜひ試してみてください!
それでは皆さま、本日も素敵な一日をお過ごしください!
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