「うちの子が世界で一番かわいい」の意味

まだ若かった頃。

当時勤めていた会社の先輩に子供が産まれて

「自分の子供が世界で一番かわいい！」

と言っているのを度々聞いたことがありました。

たまに「見てみな！」なんて、写メ（←あまり使われなくなってきましたね、この言葉）を見せてもらったりして。

でも、生まれたばかりの赤ちゃんを見て「かわいいなぁ」とはあまり思いませんでした。

急に初見の赤ちゃんの写真を見せられてもなぁ、みたいな感じですね。

まだ子供がいなかった、そもそも結婚すらしていなかったこともありますが・・・

そして十数年の時が経ち。

幸運なことに、いま我が家にも2人の子供がいます。3歳差の兄妹。

あくまでも私の感覚ですけれど、

うちの長男、特別イケメンだとは思えません。

うちの長女、特別美人だとも思えません。

そりゃあ、親がイケメンを武器にする人生を歩んできていないので当然の話です。子供たちゴメンよ・・・

でも、

自分にとっては間違いなく

超絶かわいい、というか愛おしい2人の我が子です。

外見がどうこうではなくて、存在していること自体がかわいい（愛おしい）ということですね。

絶対評価＞相対評価です。ようやく気付きました。

自己満、上等！

もちろん、多くの家庭がそうであるように（！？）日常はそんなに美しいものではないです。

兄妹のいざこざや私との親子喧嘩、言い争いなんて日常茶飯事。

ちょっと機嫌を損ねると「もうパパと遊ばないっ！」って言われますし、←ろくにしゃべれない長女ですら言ってくる・・・

私だって何を言っても返事をされず遊んでばかりいると「どうして何回言ってもわからないんだ！」って、ちょっとキレます。

でも、それでも、

子供たちがいてくれることに感謝です。

同時に、奥さんにも感謝です。

と、そんなことを夜中に一人考えながら寝酒に選んだのはこちら。

Winemakers Notes Batch 104 Cavernet Sauvignon

ワインメーカーズ・ノート　バッチ104　カベルネ・ソーヴィニヨン

オーストラリアの赤ワイン。

ブドウ品種はカベルネ・ソーヴィニヨンです。

黒系果実の香りに少しナツメグやタバコの香りがしっかり届く。風味は強めだがミディアムボディで飲みやすく、余韻も長め・・・ていうコメントが並びそうなところですが、

要するに「ちょっと濃い・ちょっと甘い・あまり苦くない」

＝濃いけど穏やかな感じの赤ワインです。

晩御飯ではチンジャオロース風焼きそばと合わせましたが、中華の風味と濃いめの赤ワインって結構合うんですよ～。

ちなみに寝酒の時にはペアリング無しで飲みました。私はワイン単体で飲むのが結構好きです。ちょっと変わった人種なのかもしれません。

うちのお店では並べていませんがお手頃価格で美味しいワイン。よかったらお試しください！

それでは皆さま、本日もよい一日をお過ごしください。