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マーストリヒト

ワインレビュー

私が応援しているユベントスの試合が月曜日の早朝にあったんですが、絶対に勝ちたかった順位争いのライバルにホームスタジアムで大敗しました。

実はこれまで2010年のシーズンからイタリア・セリエAを9連覇してきた←これはこれでなかなかすごいですが今シーズンは調子が上がらず優勝の可能性は既に消滅。そのリーグ戦はあと3試合を残して国内リーグの順位が現在5位・・・


ヤバいです!かなりヤバいです!!


もちろん ”悪い方の” ヤバいです!!!


優勝できないのは仕方ないとしても、4位以内に入れなかった場合は来季のチャンピオンズリーグ(以下CL)出場権を失ってしまうんですが、この「CL出場権」なるものが実は非常に重要でして、あるか無いかで収入が大幅に変わるんですね。
ユベントスの場合、シーズンによっては年間収入の3割近くをこの大会の賞金に頼ることもあります。

今シーズンはコロナで入場料収入も無く財政状況が厳しいのに、これでCLの収入が無くなったら・・・
今抱えている選手のサラリーも払えなくなって、CLに出られないから新規の選手獲得に対する魅力も薄れて、戦力揃わないから結果も出づらくなって・・・負のスパイラル。

超絶ショックで寝込むと思います。半日くらい。

ファンとしては信じて応援するしかないですね・・・

そもそも前日の夜に家でワインを飲みすぎたので早朝から二日酔いと戦いながら観戦、そして試合に完敗、そのあと長男を起こしたら「一緒にサッカー観たかったのにー!」と怒られ(←前日の夜に「一緒に観ようね」と約束をしてしまった私が100%悪い)、自業自得で踏んだり蹴ったりの週始め・・・


まあ、ワインを飲みすぎたのには理由がありまして・・・(ここから本題)

珍しいワインを手に入れたんです。
いや、自分で手に入れたわけではなくて、仕事の都合にオランダに行っていた奥さんのお友達から頂いたんです。

アポステルホーフェ ピノ・グリ

ピノ・グリというブドウ、割と涼しい地域で栽培されていることが多いんですが、全体的な傾向として味がしっかりしているのにクセが少ない白ワインに仕上がります。
敢えて言うならいわば料理の邪魔をしない万能型ワイン←私が勝手に命名
他のワインは何かしら相性のよくない食べ物が存在するものなんですけど、ピノ・グリは何とでも合うというのが私見です。ユーティリティプレーヤーですね。

で、このワインが珍しいのは生産国でして、実はオランダ産のワインなんです。
オランダという国、ワインを造るにはちょっと気候が涼しすぎるので、生産国としては正直マイナーな部類。
当然日本での流通量も少なくて、買おうと思ったら結構大変です。試しに今ググってみましたが見つかりませんでしたね。「現在品切れ中」という表示がいくつかあったので、待てばそのうち出回るかもしれません。

”決して高価なわけではないけど物量が少ないので手に入りにくい” というわけです。

ちなみにアポステルホーフェはオランダ南部・マーストリヒトにあるオランダ最古のワイナリーだそうです。


マーストリヒト・・・


マーストリヒト条約っていう言葉を歴史の授業で習った記憶が・・・



言葉は覚えていましたが何の条約だか全くわからず、調べてみました。

ECをEU(European Union,ヨーロッパ連合)に発展させることを宣言したうえで,外交・安全保障政策の共通化,共通通貨としてヨーロッパ通貨単位EUROを導入する,などが骨子になっている。

学研キッズ  <https://kids.gakken.co.jp/jiten/dictionary07100135/>

あ、EUのはじまりだったんですね!

一つ賢くなりました!

学研キッズ、わかりやすいです!結構大人でも使えますよ。「今さら聞けない○○」的な時に。

にわかワインもこのくらいわかりやすい内容の記事を書けるようになりたいものです。

それでは、今日はマーストリヒト条約が何なのか理解していただいたところで・・・



じゃなかった!!



オランダでも美味しいワインが造られているんだという話をお伝えさせて頂いたところで、そろそろ締めたいと思います。

というわけで皆さま、本日も良い一日をお過ごしください。

それはそうと、二日酔いになってしまった時の何か良い対処法、無いですかね。

私はお酒が「好きなのに弱い」ので二日酔いとは長い付き合いでして・・・何とかしたいものです。

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