子ども達の保育園がオミクロンの影響で先週末から閉園になってしまったので今週の主な仕事は「子供たちと向き合うこと」でした。
基本言うこと聞かないしちょっと目を離せば散らかし放題。四六時中おやつ食べる割にはごはん食べないし…と、てんやわんやの一週間。
結局、保育園の先生ってマジですごいなと尊敬の念を深める期間となりました。どうやってこんなやんちゃ盛りのキッズを何十人も束ねてんだ??
先生方いつもありがとうございます。来週からまたよろしくお願いします。
さて、先日このブログで
「イタリアンレストランに置いてあるワイン、基本イタリアワインしかない説」
という素朴な疑問を書いたんです。
すると何と、ブログを読んでくださった方から「私見ですが…」との前置きで、
ご丁寧に回答予想を頂戴しました。
記事を目にしてくれるだけでも有難いのに、私が気ままにポーンと投げたボールを拾って頂いて
しかもそのボールをキレイに拭いて届けて頂くという展開。
ブログのネタ探しって意外と大変なんですが、こういうことがあるとグッとモチベーションが上がります。
ありがとうございます!
頂いた回答予想はこちら。
- 日本ではひとくちに“イタリアン”とくくられるが、イタリアはもともと地域毎の文化が根付いている国であり、料理も地方(州)ごとに性格の異なるものだった。
- イタリア人は歴史的に「おらが町の味」が大好きな傾向が強く、レストランも家庭料理の延長として生まれ進化していった歴史がある。
- そんなわけでワインも「その地域の料理のために(料理に合うように)」造られていった。
- だからイタリアワインのブドウは土着品種が多く、他の国のワインに目を向ける必要性が薄いのではないか?
ということでした。
なるほど!!
確かにその地域のその味で育てばその味が美味しいと思うのは当たり前。
レストランがその味をアップデートしていく中で、ワインも寄り添っていったと。
そりゃあもうイタリアンにはイタリアワインってなりますね!
“土着品種”とはその地域で生まれ育った、固有の遺伝子形を持つ品種のこと。
例えばカベルネ・ソーヴィニヨンやリースリングのように世界各地で造られている名の知られたワイン用ブドウ品種(国際品種)よりも、
他国産ワインではなかなか聞かないような品種が非常に多いんですよイタリア各地のワインは・・・だからイタリアワインの勉強は覚えなきゃいけないことが多くて大変!
「レストランは家庭料理の延長」というワードは私にとっては新鮮。日本人だからですかね?
レストランは家では食べられない味を食べに行く場所、つまり贅沢やご褒美のニュアンスがあるので。みんなそうですよね!?
それだけ日本には家庭で食べられない料理を提供するレストランが多い、ということなのかもしれません。
と、そんなこと考えてたらレストラン(外食)行きたくなってきたー!
それはそうと最近直輸入ワインの飲食店向け営業を始めたんですが、話を聞くと相変わらずタフな状況(お客さん来てくれない…)と嘆いているお店ばかり。
いまだ苦しい状況が続くレストラン業界。
感染症対策をしっかりと行った上で、できるだけ食べに行きたいと思います。
それでは皆さま、本日も良い一日をお過ごしください。