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餃子とワインの先にあった気づき

雑談

以前の記事で「お友達とは仲良く」というワードを使ったんですが、その時にふと思い出したことがあったので、今日はひとつ雑談を。


先日、うちの長男が通う保育園のクラスに新しいお友達が加わりました。いわゆる「転校生が来た」というやつですね。私も小学校2年生の時に一度転校を経験しましたが、かなり緊張したことを覚えています。知らない場所、知らない先生、知らないクラスメイト・・・

長男の保育園の場合、うちの子含めて他のみんなは既に入園から3~4年を一緒に過ごしているクラスの中に加わるわけで、


・集団の中にたった一人加わるって大変だなぁ
・新しいお友達、早く馴染めるといいけどなぁ
・うちの子はちゃんと仲良く迎え入れてあげられるかなぁ

と、毎日の送り迎えで登園している身としては少し心配をしていたのですが・・・翌日にはみんなとすっかり仲良しに。私の心配は完全に杞憂に終わりました。よかった!

やっぱり子供ってすごいですね。

ちなみに大人だったら大概、もう少し時間かかりますよね。(苦笑)


さて、今さら言わずもがな、私はワインが大好きです。聞き飽きましたよね。スミマセン。

以前はビールが大好きだったのにもかかわらず、今では口にするお酒のほぼ全てがワインになってしまっています。

こうしてブログも立ち上げて、

  • どうしたらもっとワインの楽しさをわかりやすく伝えることができるか?
  • このワインはどのような料理、おつまみに合うか?
  • 同じブドウ品種でも全く味わいの異なるワインをどのようにわかりやすく紹介しようか?

と、日々頭を悩ませているわけで。

つまり、一日の多くの時間においてワインのことばっかり考えている生活を送っているのですが・・・この間、こんなことがありました。

休みの日の夕食に、うちの奥さんが餃子を焼いてくれたんです。

どうでもよい話ですが「一番好きな食べ物は?」と聞かれた時の私の答えは餃子一択です。もう一度言いますがどうでもよい話です。※この後の話の伏線にもなっていません。


食事の度にと家にあるワインの中から「今日のご飯に合うのは多分これ!」と選ぶことを最近の楽しみにしている私は、餃子に合うワインについて自分なりに悩んだ結果、ピノ・ノワールのワインをチョイスしました。

(餃子は豚肉と野菜が入っていて、酢醤油をつけたらそれなりに味の濃い食べ物になるだろうな。 →濃い味の豚肉と野菜だったらピノ・ノワールかな?という勝手な根拠で・・・)



食べてみると、餃子の肉感とワインの果実感互いの旨味が綺麗に合わさってきて、一方でワインは餃子の油分を、餃子はワインの渋みを口の中でほどよくリセット。次のひと口が待ち遠しくなる良い塩梅。また、選んだワインがほんのり紫蘇っぽい香りもするものだったので、それが餃子のアクセントになったりして。紫蘇餃子も大好き!


何だかんだ、とっても美味しい食事とワインを楽しむことができました。


しかし、食べ終わってからやはりひとつ、確かな感覚が。





そう。




餃子には・・・やっぱりビールだなぁ~!







餃子にワインが結構合う、というのは知る人ぞ知る話でワイン愛好家の間でもよく言われています。

確かに美味しかったし、確かに心地よかった。


でも、やっぱり餃子とビールを組み合わせた時のあの幸福感は、きっとワインでは出せないだろうなぁ、というのが自分なりの結論。


 

最近はビールを飲む量が激減してしまいましたが、久しぶりにビールが恋しくなった夜。


そして思い出しました。

確かに今やワイン大好き人間になってしまったけど、そのせいでワイン以外のお酒を飲まなくなってしまうのは、寂しいじゃないか!と。

冒頭保育園の話で言えば、既に知っている友達じゃないからといって、必要以上に警戒したり否定したりしてしまうのは、寂しいじゃないか!と。(これをやらない子供たち、本当に偉い!



ワインにはワインのよさが、ビールにはビールのよさが、もちろん他のお酒にも、みんなそれぞれの素晴らしさがあります。



私はこれからもワインの楽しさを皆さんにお伝えしたいと思ってこのサイトと通じて情報発信をしていきますが、

ワインだけが素晴らしいお酒なんだ!といったような他のものを排除するような姿勢に傾いてかないように気をつけなければいけないな

と、何だか忘れかけていたことを思い出させてもらった出来事でした。いまだにワイン以外のお酒も好きなので大丈夫だとは思いますが・・・



保育園のお友達も、餃子も、ビールも、


みんな・・・


 


長々と雑談にお付き合い頂き、ありがとうございました。
もうすぐ週末。皆さまどうか本日も良い一日を、そして良い週末をお過ごしください。


私は今夜の1杯目、ビールにしてみようかと思います。
 

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