今回のシャンパンにまつわる小噺(前回の余談)

ワイン

現地時間今朝の試合でユベントスが勝って気分がいいので、今日はサッカーに絡めてUMAKI STOREの宣伝です。

所長
所長

ボール支配率約30%、枠内シュート1本(相手も1本だけど)での勝利。

もともと下馬評は圧倒的に不利、さらにユベントスはストライカーのレギュラー2人を怪我で欠く緊急事態だったため恐ろしい結果になることも考えていたので、シャットアウトで勝てて本当にびっくり。

不振にあえぐ国内リーグとは対照的に、チャンピオンズリーグはスタートダッシュに成功です!

国内リーグもがんばれー!



この脱線、永遠に終わらなくなるのでさっさと本題に行きます。

前回の記事の最後の最後にちょこーっとだけ触れたんですが、

シャンパンとシャンパン
ニュースを取り上げてみました。ロシアのシャンパンがシャンパンじゃなかったけどシャンパンになってフランスのシャンパンはシャンパンだけどロシアではシャンパンじゃなくなって・・・あれ?いまシャンパンって何回言ったっけ??(^_^;)

昨日、UMAKI STOREでもシャンパーニュ(シャンパン)を棚に並べました。

Patrick Soutiran Blanc de Noirs Grand Cru

(パトリック・スティラン  ブラン・ド・ノワール グラン・クリュ )



このワイン、結構面白いなと思って仕入れてみたんです。

  • ブラン・ド・ノワール・・・(本来ならば赤ワインになるような)黒ブドウのみを原料として造られたのシャンパン。←ブランはフランス語で白、ノワールは黒。
  • グラン・クリュ・・・シャンパーニュ地方の中でも特定の素晴らしい産地(村)に与えられる格付け。17村のみ。(2020年現在)

というのがまずあるんですけど、この生産者さん、少し珍しい

RMの人なんです。

所長
所長

この文字を見てレアル・マドリードを連想された人は立派なサッカー好きです。

何を隠そう私も文献でこの文字を初めて見た時はレアルが浮かびました。(^_^)

レアル・マドリード、スペインでは好調のようです。そういえば初めて現地観戦したヨーロッパのサッカーはレアル・マドリードの試合でした。もう大昔の話・・・

全20チーム中1位!



シャンパーニュの話題でいうところのRMは、

“Recoltant-Manipulant=レコルタン・マニピュラン”という意味で、

カンタンに言うと「栽培農家兼醸造者」

自分のところでブドウ栽培もワイン造りもする人たちのことです。

シャンパーニュで最も多いのはNM(Negociant-Manipulant=ネゴシアン・マニピュラン)といって、他社からブドウを購入(仕入れ)して醸造をする形態。

大規模経営のケースが多く、日本で名の知られたシャンパーニュメーカーはほとんどがこのNMです。
RMって、こと日本においては少し珍しいシャンパーニュなんです。

肝心の味についてはシャンパーニュ特有のパンのような香り、細やかな泡立ちだとか、品格のある後味も含めてハレの日にも使える1本。詳細はショップの紹介ページに掲載していますのでぜひ見てみてください。

グランクリュでブラン・ド・ノワールでレアル・マド・・・じゃなかった、RMのちょっと珍しいシャンパーニュ。ぜひお試し頂けたらと思います。(^_^)

というわけで、ワインブログなのかサッカーブログなのかわからなくなってきましたが、

皆さま本日もよい一日をお過ごしください。

所長
所長

(小ネタあるある

シャンパンのことを「シャンパーニュ」と呼んでいる人がいたら、その人は仕事でワインに携わっている人か、ワインの資格取得を志している人のどちらかです。

かなりの確率で当たりますよ!(^_^)

タイトルとURLをコピーしました