最近、ニュースやテレビでよく聞くようになってきましたよね。
SDGs。つい最近まで“エスディージーズ”という読み方を知りませんでした。
そしてその一環で注目されている昆虫食。
私、虫が苦手です。触るの無理です。
子ども達にそろそろバレて「パパかっこわる!」と言われると思うと超絶ヘコみます。
でもなぜ苦手なのかというと「言葉が通じないのに予測不能の動きをするから」なので、既に息絶えていることがわかっていればもちろん嫌なことに変わりはないけれど少しだけ拒否反応も和らぎます。
そんな中でこの風潮。
「これからの食生活を救う」
「地球にやさしい」
なんていう言葉を聞いてしまうと、昆虫食がちょっとだけ気にはなったりはするものの、
とはいえわざわざ買いに行くか?というとそんなモチベーションも無く…
ところが!
先日行った近所のスーパーでレジ待ちしていたら何とレジ横にあったんです!!
これはちょっと試してみるか、と思い、カゴに入れてみました。
というわけで食べてみましたよ。
コオロギ。
よくある「小魚アーモンド」の小魚がコオロギになったようなもの。小袋包装です。
結論から言うと普通に美味しかったです。
醤油と砂糖とゴマで濃いめの味付けがしてあり、特有の臭み(というものがそもそもコオロギにあるのかもわからないけど)は無し。
ありがたかったのはコオロギの足が取れた状態になっていたこと。
味付けのパウダーもたくさんついていたので、一見してただの細長い物体=コオロギとはわからないようになっていました。これ重要!!
乾きものなのでさっくり食べられる。「おかか風味のスナック」です。
嫌う理由があまりないかな、と。
そこそこ美味しいです。
ちなみに、ペアリングの相手は辛口のシャルドネにしました。
いい感じでしたよ!
シャルドネはペアリングの範囲が広いです!
懸念点としては値段が高いことでしょうか。このアーモンドコオロギは7g×4袋で500円。
確かに美味しかったけれど、金額だけ見れば立派な贅沢品。
なのでこれから好んで買い続けることはないかもしれません。
今後普及が進むと価格も下がってくるでしょうか…
とはいえ、もし食糧危機の未来が訪れたとして、自分はコオロギなら食べられる!という謎の自信がついたのも事実。
いい経験になりました。
冷静に考えると今普通に人間が食べているカニやエビもなかなかの見た目ですし、その昔は刺身も「魚を生で食べるなんて!」と言われていた時代があったとか。
案外、慣れの問題なのかもしれませんね。
他の昆虫食も受動的な機会があればチャレンジしてもいいかもなぁとは思いますが、
いつになるかな…
皆さんは昆虫食、口にしたことはありますか?
強者さんいらしたら教えてください!
それでは皆さま、本日もよい一日をお過ごしください。