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コンビニワインの底力

ワイン

概ね、2日に1本ペースでワインを空けるうちの奥さんと私。

美味しいワイン探し、というか“お手頃価格で美味しいワイン探し”に余念が無い毎日です。

そんな中、(知る人ぞ知る!的な状況になりつつありますが、)

なかなか侮れないワイン売り場が身近にあることに最近気付きました。




コンビニ。




どんどん便利になっている最近のコンビニ。

実はワインの品揃え、結構イケてるんです。

特に私が注目しているのはセブンイレブン。

これは我が家の最寄りのセブンイレブンのワインコーナー。色々な国の色々なワインが置いてあります。

買おうとするといつも悩む。選ぶ楽しみがあります。

でもまあ何がすごいって、PB(プライベートブランド)のワインがたくさんあるということと、何より


“驚きのコストパフォーマンス!”




この味でこの値段!?
というやつです。


詳細は省きますが殆どのワインが1,000円未満(←コンビニなので高価なワインを置く必要も無いんだけど)でありながら、それぞれのワインが何とまあ美味しいこと!(笑)

ワイン専門店で同じようなクオリティのものを探したら間違いなくもっと高値がつくであろうワイン達が、シレっと並んでいるんです。


一応私もそれなりにワインの勉強をしてきて、何となくワインの味と価格の傾向については把握しているつもり。

そうなると自然に



このワイン、どうやって採算取ってるの?


という疑問が浮かぶんですが


裏ラベルを見たらヒントがありました。

(以下、きちんとセブン&アイHDに確認をとったわけではないのですが多分合っていると思います。違ってたらゴメンナサイ。)



全部そうとは言いませんが、セブンイレブンのPBワインの裏ラベル(販売者とか原材料とか書いてあるラベル)を見ると、面白いことが書いてあります。

これがワインの裏ラベル。(これはウルフブラス・シラーズというワイン)

よく見ると・・・



通常、外国産の輸入ワインというのは、現地のワイナリーで醸造、瓶詰めされたものが船だったり飛行機に乗って日本へ輸入されてきます。

つまりボトリング(瓶詰め)をするのは外国のワイナリーでで、それを輸入するの(輸入者)が日本の会社になるんですが、このワインにはボトリングに国内の会社が・・・




おそらく!

海外のワイナリーで製造されたワインの液体を瓶詰めせず、樽(というよりおそらくタンク)に入った状態で輸入し、日本国内の協力工場で瓶詰めをしているというわけ。だと、思われます。


海外で充填包装することでかかる時間と費用を節約、国内で付き合いのある協力工場にお任せしてしまった方が製造コストは圧倒的に安く上がるはずと想像がつきます(普通に考えたらその方が時間と人手がかからないので)。

セブン&アイHDのように全国にコンビニやスーパーマーケットを展開して大量に販売できる会社であればなおさら大きなメリットがありそう。

そういうわけで、あんなに美味しいワインが1,000円以下で我々の手に入るんですね。有難い話です。


ワインビギナーの方はもちろん、ワイン好きの方(でまだコンビニワインに手を出していない方)も、意外と美味しいので試してみてください。

品揃えはもちろんワイン専門店に追い付きませんが、個々のワインは結構満足度高いです。

余談ですが、最近のコンビニはおつまみも充実しているので、いいですよね!(^_^)

ついでに我が家の最寄りではないけれどちょっと足を伸ばしてファミリーマートにも行ってみたところ、こんな感じ。

PBの充実度はあまり感じませんでしたが、アイテム数としてはセブンイレブンと同程度。

こちらも非常に楽しそうなラインアップでした。

所長
所長

ローソンが生活圏に無いため行けていないのですが、今度何かの折に見かけたら確認してみます。

というわけでコンビニのワイン売り場、今後もチェックし続けてしていきたいと思います。

それでは皆さま、本日もよい一日をお過ごしください。

コメント

  1. […] このワインも日本国内でのボトリング。(詳細は前回記事参照) […]

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