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第11回にわかワイン講座 ~ドイツを知ったかぶる~

ワイン

5月の半ばに「もう梅雨です!今年は例年より半月も速く梅雨入りしましたね。長雨になりますよ!」なんて言われてましたが、梅雨・・・来ないですね。

晴れの日が続くのは歓迎です。

さて、今回は久しぶりににわかワイン講座です。今回はドイツ

気軽に読んで、知ったかぶっていきましょう!
最後までお付き合い頂けたらありがたいです。

まずはドイツの場所。西ヨーロッパのやや北側です。

ズームイン!

所長、ドイツ語はわかりません(>_<)

ドイツと言えば何と言ってもビール!!ですが、実はワインもたくさん造っています。

2018年の生産量で約98万KLで、世界第9位の生産量です。(ちなみに日本のワイン生産量は約1.7万KL。レベチ・・・)

このブログでも何度か紹介していますが、世界三大ワイン大国(フランス、イタリア、スペイン)よりも緯度が高くて涼しいことから、国土の北部ではブドウが育ちづらいんです。なのでブドウ≒ワイン生産地も自ずと南部に偏ります。

日本ソムリエ協会の試験教本で紹介されている「この辺りでワインが造られていますよ~」というエリアは、下の図の黄色い○印のあたりだけ。

モーゼルとラインガウは銘醸地

ドイツワインのユニークな格付け

多くの国ではワインの格付けというと、栽培地域をもとに決められていく広く言えばドイツもそうなんですが、実はドイツのワインはそれに加えて「収穫時のブドウの糖度」によって格付けがなされます。これは他国ではあまりないユニークな格付け制度。ドイツとオーストリアくらいですかね。

一番格が高いカテゴリーがプレディカーツヴァイン、その次がクヴァリテーツヴァインという名前になっています。
で、プレディカーツヴァインの中に6段階の細分化があって、上からトロッケンベーレンアウスレーゼ、アイスヴァイン、ベーレンアウスレーゼ、アウスレーゼ、シュペートレーゼ、カビネット、下のクヴァリテーツヴァインには・・・

全部覚えなくても大丈夫です(笑)

あ、でもトロッケンベーレンアウスレーゼだけは覚えておいて損はないかもしれません。世界三大貴腐ワイン(超甘口)の一つと言われていて、話のネタにもなるので。

つまりざっくり言うと、

格が付いたワインは甘いワインである可能性が極めて高いということ。
逆に「甘いワイン=格が高いワイン」というわけではないのでそこは注意

ブドウの糖分はアルコール発酵(酵母が糖を食べてアルコールとCO2を生成)に使われるので甘いブドウが必ずしも甘いワインになるというわけではないんですけど、アルコール発酵してもなお糖分が残る(酵母が糖を全て食べきれないで役目を終える)場合が多いので、甘めに仕上がるワインが多いんですね。
ちなみにドイツには美味しい辛口ワインもたくさんあって、それらにも格付けをしようという動きもあるんですが、長くなるのでここでは詳細省きます。

有名なワイン

ドイツのワインで日本でも有名なものと言えば何といってもリースリング

柑橘系の香りと甘さが心地よくて、ワインビギナーの方でも飲みやすいです。

実は私、ワインに全く興味が無くビールばかり飲んでいた頃にうちの奥さん←もともとワイン好きに教えてもらって唯一“これなら飲美味しく飲める!”と思ったワインはドイツのリースリングでした。

たまにワインバーに連れて行ってもらう時はいつも銘柄気にせずにドイツのリースリング飲んでましたね(笑)

買い求めやすいドイツワインと言えばこれが有名かと。高級で有名というわけではなくて、親しみやすくて有名!の意味です。
とても飲みやすいのでオススメです!

ドイツのワイン生産量においてリースリングをはじめとする白ワインは約7割を占めますが、赤ワインで有名なブドウはシュペートブルグンダー。実はこれ、ピノ・ノワールのドイツでの異名です。(ピノ・ノワールはロマネ・コンティやラ・ターシュに使われるブドウ!)
例えばシラーというブドウがオーストラリアでシラーズと呼ばれているのと同じで、国によってはブドウの呼び方が変わるんです。参考まで~。

シュペートブルグンダーっていう名前の響き、カッコよくないですか!?

シュペートブルグンダーに限らずですが、ドイツのブドウの呼び名って、個人的にはイケてる名前が多いと思っています。

グラウブルグンダー、ヴァイスブルグンダー、ドルンフェルダー、レンベルガー・・・etc、とか、あるんですけど。
ヒーロー戦隊が結成できそうな気がするのは、私だけですかね(笑)

有名な産地

上の地図でも書いている“モーゼル”“ラインガウ”は特に、ドイツが誇るリースリングの銘醸地。モーゼルはモーゼル川流域、ラインガウはライン川流域です。覚えやすいですよね。

ドイツの多くののブドウ畑にはスゴい特徴があるんです。


何がスゴいって、




めっちゃ急斜面でブドウ育ててるー!んです。

寄るとこんな感じ。↓

作業してたら転んじゃいそうですよね!?
涼しいので日照をなるべくたくさん確保するために、急斜面が必要なんだそうです。

他にも産地はたくさんありますが、この二つの産地の名前(モーゼル、ラインガウ)と、どちらも国土の南西部にあるということを押さえておけば、にわかワインファンとしては十分だと思います(笑)

色々書いておいて何ですが、ワインは細かいウンチクよりも、飲んで楽しむのが一番です!!

というわけで今回はドイツのにわかワイン講座でした。


甘めのワインが多いドイツワイン。やや単純な思考かもしれませんが甘いということは飲みやすいということでもあり、これまでワインにあまり親しみが無かった人が“掴み”として利用するには最適だと思いますので、よかったら試してみてくださいね!


にわかワイン講座、少しご無沙汰でしたが今後はそれなりの頻度でアップしていきたいと思います。
「レストランやワイン売り場で使えるちょっと便利な豆知識」、軽~くさらっていきましょう。
にわかワイン講座の記事を書く時には昔勉強した知識を掘り起こす=確認するので、実は自分の復習になるという好循環があります。ええ、実は自己満足を多分に含んでいます。(^_^;)

それでは週の後半、皆さま本日もよい一日をお過ごしください。

週末からはいよいよEURO2020が開幕!
サッカー好き、スポーツ好きの皆さん、寝不足にはご注意を・・・

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