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日本の人の民度

雑談

うちの奥さん曰く、

もう今年の運は使い果たしたわ!

とのことです。






私はサザンオールスターズが大好きなんですが、ウン十年来のB’z狂であるうちの奥さんと付き合い始めて何だかんだで二十年弱。気が付けばB’zもサザンオールスターズと双璧を成すほど好きになってきました。

2008年からは毎度LIVEも奥さんの後ろにくっついて観に行くようになり、今やすっかり楽しんでいます。

しかしそんな日常もコロナで一変。

2020年は有観客ライブは無し。

無観客配信ライブをやってくれて、それはそれでとても楽しかったけどやっぱり会場で聴きたいなぁ、早くコロナ終わらないかなぁという感想を二人で話していたものです。

しかし今回、B’zが世に先んじてチャレンジングなLIVE“UNITE #01”を開催しました。

これが結構面白い企画でして↓↓

・他のアーティスト1組を招いてコラボする有観客ライブ
・大阪で2公演(9/18,19):コラボレーションゲストはMr.Children
・横浜で2公演(9/28,29):コラボレーションゲストはGLAY
・観客は各回上限5,000人(計4回なので全部で20,000人)
・ゲストアーティストのライブ→B'zのライブと2組分観れる
・ゲストのライブ中にB'zが参加、B'zのライブ中にゲストが参加して1曲ずつ計2曲を一緒に演奏

ファン垂涎の企画!

当然我が家は横浜狙い。

横浜公演の場所は横浜アリーナ。我が家からバイクで行ける距離です。

当然うちの奥さんから

「どんな手を使ってでも

必ず、必ずチケットを取るんだっ!!」

という声明が発動。

所長
所長

B’zの「声明」っていう曲があるんですけど、私大好きなんです(^_^)

ファンクラブ先行発売、サイト先行発売、セブンイレブン先行発売、ファミリーマット先行発売、と申し込みましたが

全て撃沈。


冷静に考えれば当たり前の話で。

横浜公演に限れば2公演で1万人しか入れないのに首都圏在住のB’zファン+GLAYのファン、全部で何十万人いるんだ?って話なんですよね。




そして最後の手段。

横浜公演1日目の公演の直前販売(キャンセルチケットのリセール)を当日正午の発売開始から猛クリックするも

撃沈

この時点でうちの奥さんは情緒不安定になり始めました。(すごい短気になったり突然泣き出したり)




そして最後の最後。横浜2日目の直前販売。

2人して正午から猛クリック。リロード、リロード、またリロード・・・(100回くらいやったかな?)

とれた!(←絶対に取れないと思っていたのに)

もともと超絶狭き門だとわかっていた話。2枚取ろうとしても無理だろうという判断を事前にしていたので、うちの奥さんも私も1枚ずつの申し込みでクリックしまくっていた(1枚でも取れたらうちの奥さんを行かせる作戦)んですが、なんとお互いに1枚ずつ取れるというミラクル!

これくらいうれしかった!というイメージです。

1人ずつ取ったので席はバラバラですが、そんなことはもはやどうでもいい!

うちの奥さんの顔色が晴れたことが何より、そしてまさか自分まで観させて頂けるとは!という状況に感謝し、2ケツ(バイク)でいざ新横浜へ。

所長
所長

B’zのライブが素晴らしいのもそうですが、アラフォーの私、何と言っても思春期=GLAY黄金期だったので、GLAYのライブが観られたのにも感動でした!

当然ライブは圧巻のパフォーマンス。大いに堪能させて頂きました。


で、このライブを観て感じたこと。

やっぱり日本の人たちはすごい。



今回のライブは当然こんな状況下なので、感染拡大防止の観点から色々とルールがあったんです。

ライブのHPより

私はもともと、ライブはじっとして聞きたい派なので(体揺らすぐらいはするけど)声を出さないことに息苦しさはあまり感じなかったんですけど、

言い方悪いかもしれませんが、

やっぱりある程度の人は興奮して声出しちゃったりするんじゃないのかな?

って思っていたんです。確率的な問題で。

しかし蓋を開けてみると

演奏中は身振り手振り&手拍子

演奏が終われば声無く割れんばかりの大きな拍手。

稲葉さんのコール&レスポンスにも拍手で対応。←事前に稲葉さんから「声を出さないように」という注意はありました。

5,000人全員、誰ひとりルールを破らず、です。

今できる最高のライブ空間がそこにありました。

B’zのファンって、

GLAYのファンって、

日本で暮らす人たちって、

素敵だな

と切に感じた夜でした。



なお、Mr.Childrenが出演した大阪公演については、事後配信ライブのチケットをうちの奥さんが買ったので、晩酌しながら途切れ途切れで観ています。

所長
所長

子どもが寝た後しか見られないので、2~3日に分けています。

お供は赤ワイン。

シャトー・ヴィニョ(Chateau Vignot)

フランス・ボルドー。メルロ主体です。

ヴィンテージが2006年とそれなりに年季の入った1本でしたが、フルボディの赤ワインなのになめらか(口の中に澱のような異物感が無く、ギスギスしない)でした。美味ワインです。

約2,000円でしたが、相当コスパは良いと思います!うちのお店には置いていませんが(^_^;)



それでは皆さま、本日もよい一日をお過ごしください。

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